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2014年の大河ドラマ主人公黒田官兵衛(/岡田准一) ~「軍師官兵衛」第4話~ [黒田官兵衛]

みなさんお久しぶりです。

第四話遅くなりごめんなさい。

はい、第四話どうでしたか。
おたつの死をいい意味で受け入れ、前に向かって進んでいますね。

光(てる)といういい伴侶も見つかります。
ドラマではありますが、本人同士も親同士も認める結婚というのは、
身分が高くなる程、この時代難しいのですが、
それが叶いますね。それも、主人である小寺政職(こでらまさもと)が進めた縁談でもあり、
周りがみんな認める結婚となりました。
形式的には、小寺政職の養女ということにしました。つまり、主人政職の娘と結婚したということにもなります。

ほんとよかったという感じです。

この光(てる)ですが、官兵衛の主人である小寺政職(こでらまさもと)の姪にあたり、
小寺家家老(小寺株式会社の、役員や重役または専務・副社長)櫛橋伊定(くしはしこれさだ)
の娘。黒田家にとっても、いい縁談と言えるでしょう。

ただ、櫛橋家は織田信長に抵抗し、滅亡の危機に陥るのですが、黒田官兵衛のおかげで、
最終的に黒田家の家臣になることを許され、存続することができます。

なんてたって、官兵衛の大事な奥さんのお家ですからね。

この光という奥さんですが、なかなかしっかりした方で、官兵衛を裏で支え、家臣たちの面倒見もやかったようです。


実は、この結婚のきっかけとなったのは、先にも少し書きましたが、
主人小寺政職に、黒田官兵衛の父である黒田職隆(もとたか)が疎まれ、官兵衛に家督を譲るように暗に言われ
たことに発端があります。小寺政職は男の子が生まれ、将来、黒田職隆に乗っ取られるのではないかという疑いを持たれます。
やはり、守るべきものが出来ると人間誰しも、それを失うことを非常に恐れるようになるのですね。

「失うものがないものは強い」なんてよく言いますよね。


一方、織田信長はというと、天下取りに向かって、大躍進します。
第15代将軍足利義昭を擁し、天下に号令します。
室町幕府将軍の名で、天下に命令を下すのです。

日本でも外国でも昔からよく行われてきたやり方です。
例えば、三国志の曹操、幕末の薩摩・長州藩などなど。

このやり方で、織田信長は、朝倉義景・浅井長政(信長の妹の市の嫁ぎ先)連合軍を滅ぼしました。

これにより、官兵衛のいる中国地方(播磨)は、毛利と織田の勢力に2分されることになります。
つまり、どちらに着くかの選択に迫られことになるのです。

「長いものには巻かれろ」ですか。
いつの時代でも同じですね。政治・経済・社会その他どんな世界や業界でも。




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コメント 2

まき

☆じっくりと拝読させていただきました♪
私は加古川に住んでいますので 今回の大河ドラマは観ているんです(残念ながら1話は見逃してしまいましたが・・・・)
恥ずかしながら官兵衛のことはよく知らないので このように詳しく書いてくださっていると そんな私でも解りやすかったです(●^o^●)
これからもどうぞよろしくお願いいたします~頼りにしております(照)
by まき (2014-02-01 11:34) 

kuwatty

まきさんコメントありがとうございます。

なんかすごく嬉しいですね!

官兵衛のことをあまり知らない方にも、
興味を持って頂けるというのは、
まさに自分が望んでいることだったので。

これからも、分かりやすい記事を書いていこうと思うので、
楽しみにしていて下さい。

ご意見ご感想はいつでも大歓迎です。
by kuwatty (2014-02-02 07:59) 

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