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2014年の大河ドラマ主人公黒田官兵衛(/岡田准一) ~第五話~   [黒田官兵衛]

--天下人織田信長・豊臣秀吉・徳川家康を恐れさせた男--

みなさんこんにちは。

第五話見ましたか。

官兵衛は結婚し、とうとう跡継ぎとなる長男が生まれましたね。
今回生まれた長男が、あの黒田長政です。

知らない方もいらっしゃると思いますが、
先の話をしますと、あの有名な関ヶ原の合戦(徳川家康 vs 石田光成)で、
官兵衛と長政親子は、いっしょに行動しません。

どういうことかというと、実は、官兵衛に指示され、黒田長政は、
徳川家康の味方をして戦います。

その時、官兵衛はどうしたかというと、
天下を狙うのです。



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2014年の大河ドラマ主人公黒田官兵衛(/岡田准一) ~「軍師官兵衛」第4話~ [黒田官兵衛]

みなさんお久しぶりです。

第四話遅くなりごめんなさい。

はい、第四話どうでしたか。
おたつの死をいい意味で受け入れ、前に向かって進んでいますね。

光(てる)といういい伴侶も見つかります。
ドラマではありますが、本人同士も親同士も認める結婚というのは、
身分が高くなる程、この時代難しいのですが、
それが叶いますね。それも、主人である小寺政職(こでらまさもと)が進めた縁談でもあり、
周りがみんな認める結婚となりました。
形式的には、小寺政職の養女ということにしました。つまり、主人政職の娘と結婚したということにもなります。

ほんとよかったという感じです。

この光(てる)ですが、

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2014年の大河ドラマ主人公黒田官兵衛(/岡田准一) ~第三話~ [黒田官兵衛]

みなさん、お久しぶりです。

出張続きで忙しく、中々記事を書けませんでした。


日曜日の大河ドラマ「軍師官兵衛」はどうでした?

いきなり官兵衛かわいそうでしたね。

初恋の相手が、浦上家に嫁ぎ、結婚の祝いをしているその時に、
赤松の軍が突然攻めてきて、皆殺しにしてしまいます。
もちろん、官兵衛の好きな人「おたつ」も死んでしまいます。

将来、そのことが、官兵衛にとって吉とでるのか凶とでるのか。



ところで、浦上家や黒田家の主人である小寺家は、元々、守護赤松氏の家老職にあたります。
それが、下剋上により、独立した大名になったようです。

戦国大名というには、規模はかなり小さいですが。

この辺りは、最終的には、毛利氏と織田氏の勢力争いへと統合・集約されていくのです。



「応仁の乱」の時、守護のほとんどは、京都に戦争に行き、守護代というNO2が城を守り、
当主の代理をしていたのですが、そのまま守護代が実権を握り、戦国大名になるという
一番典型的な戦国大名のパターンですね。

例を挙げれば、

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2014年の大河ドラマ主人公黒田官兵衛(/岡田准一) ~武田信玄と織田信長・徳川家康~ [黒田官兵衛]

みなさん、こんにちは。

第二回大河ドラマ「軍師官兵衛」はどうでしたか?

今日は、ドラマからちょっと離れて武田信玄の話をします。


武田家というのは、いわゆる源氏の子孫で、その中でも甲斐源氏と言われます。
ちなみに、足利氏も源氏の一族です。

武田家は、室町時代には、守護という地方のお殿様の家柄でした。
信玄は、その武田家の嫡男つまり跡取りでした。
実は、信玄という名前は、後年出家してからの名前で、その前までは、
武田晴信といいました。

その晴信こと信玄は、いづれ父である武田信虎の後を継げるにもかかわらず、
武田信玄は、なんと21歳の時に、父の信虎を傅役(もりやくと言い養父のこと)の板垣信方と
諮り追放します。

そして、21歳で甲斐の国守護武田家の当主になってしまうのです。

さすが、天下に名を成す大物はやることが違いますね。


その後は、どんどん領土を拡大していきます。

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2014年の大河ドラマ主人公黒田官兵衛(/岡田准一) ~「軍師官兵衛」第二回~ [黒田官兵衛]

みなさんこんにちは。

第二回ドラマが終わり早く記事を書きたかったのですが、
出張で仕事が忙しくて書けませんでした。

はい、みなさん。第二回大河ドラマ見ましたか。

どうでした?


やっぱり、黒田官兵衛が大活躍しましたね。

初めての戦で、手が震えていたにもかかわらず、
冷静な判断。やはり天才は違いますね。


まあ、官兵衛の本当のすごさはあんなもんじゃないですけど。

これからのお楽しみです。


赤松氏が小寺氏の領域に攻め込んで来ました。
その時の大将が、石川源吾。

覚えていますか?

第一回の時、官兵衛の父職隆(もとたか)に謀反の疑いがかかるようにしむけた
あの同輩の石川源吾です。結局、官兵衛の機転で助かりましたが。

話を元に戻します。
赤松の軍が攻め込んできて、わざと戦っては後退することを繰り返します。
そして、味方の小寺軍は自分たちが優勢だと錯覚し森の奥へと進んで行きます。

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2014年の大河ドラマ主人公黒田官兵衛(/岡田准一)~ 織田信長 天下統一へ ~  [黒田官兵衛]

みなさんこんにちは。
今日もほんと寒いですね。


明日は、「軍師官兵衛」第二回目始まりますね。
楽しみですね。といいたいところなのですが、
実は明日は、仕事で見れないと思います。録画では必ず見ますが。

はい、織田信長の話に入っていきます。

その前に、みなさんの意見を聞かせてほしんです。
まあ、興味がある人物かどうかによって違うと思うんですが、
例えば、信長の場合だとして、どのようにして苦難を乗り越えてきたか、
という部分と、有名な戦いや事件を中心に記事を書いていくのがいいか、
(もちろん、その場合でも、これはと僕が思うところは少しずつ入れていくつもりですが)

それとも、僕が重要だと思うちょっとマイナーな事件や背景なども盛り込んでいくのがいいか、
どちらがいいですか。


意見を聞かせていただければ、内容にも反映していけると思います。


では、話を元に戻します。

織田信長は、尾張国(今でも尾張名古屋っていいません)の戦国大名になります。

その前に、是非話ておきたことがあります。
信長が天下を取ったとき、家臣の筆頭になっていた柴田勝家という人がいます。
実はこの人、信長の死後、豊臣秀吉と信長の後継者争いをします。
知っている人もいると思いますが、今はまだあえて結果はいいません。

その柴田勝家は、信行側につきます。
信長の弟の信行は一回母のとりなしで信長に許されるのですが、
再度信長に戦いを挑もうとします。
しかし、このとき、柴田勝家は信行を裏切り、信行のこの計画を信長に教えます。


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2014年の大河ドラマ主人公黒田官兵衛(/岡田准一)~ 織田信長 尾張国の戦国大名へ ~  [黒田官兵衛]

こんにちは。実はまだ出張中なのですが、時間が出来たのでホテルでPCを借りて、
記事を書いています。

天下を取った織田信長ですが、武田信玄や今川義元のように守護という大名の坊ちゃん
というわけではありませんでした。

この時代、各地に守護というお殿様が各地の領国を支配していました。
現代でいえば、日本の都道府県知事というよりも、
アメリカの州知事に近いというよりもそれ以上に、一つの国のトップのような権限を持っていました。

将軍家である足利氏に次ぐ家柄である斯波氏が尾張国の守護であり、
その下に守護代というナンバー2の役職があるのですが、
清洲織田家と岩倉織田家という二家に分かれていました。
この二家は、織田信長の家から見ると、本家筋に当たります。
信長は、その前者の清洲織田家の奉行という家老職を三家で任されていました。
信長の家は、戦国大名になるには程遠かったのです。

ちょっと話が複雑になりましたが、尾張一国のトップになる為にも、
上司やライバルが何人もいたということです。

それだけでなく、当主である父親や家臣ともうまくいっていたとは言えず、
はっきり言って、超えなければいけない壁や課題でいっぱいでした。

やっぱり大きな夢を叶える人は、違いますね。

普通の凡人なら、絶対に天下を取ろうなどと考えたりしないのですが、
信長は、そうは考えませんでした。

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2014年の大河ドラマ主人公黒田官兵衛(/岡田准一)~ドラマ第一回~ [黒田官兵衛]

みなさんこんにちは。
更新できずすいません。ちょっと出張中で多忙なこともあり書けませんでした。
やっと時間が取れたのでお話を続けます。

「軍師 官兵衛」は見ましたか。私も見ました。
まだ、子供ですが、やはり見せてくれましたね。

子供ながらに官兵衛の活躍により黒田家は謀反の疑いを逃れることになります。

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2014年の大河ドラマ主人公黒田官兵衛(/岡田准一) ~時代背景-応仁の乱後半・戦国時代始まり~ [黒田官兵衛]

はい、前回のつづきですが、「応仁の乱」の結果をどうなったのか。

結果からいうと、和睦で終わります。なんだ、しょうもないと思われたでしょうね。

実は、その大きな原因となったのは、
なんと東軍西軍の総大将である「細川勝元」と「山名宗全」が死んでしまったことです。

そして、国中を巻き込み戦いの行方も膠着状態にあったこともあり、
東軍西軍の総大将の二人の子の間で、和睦つまり「戦いを終わらせましょう」ということになりました。

まあ、お互いの親分がいなくなり、これ以上戦っても損害が増えるだけですから、しょうがないですね。

ただ、次期9代将軍には、義政の実子の義尚(よしひさ)がなります。
しかし、その後10代将軍には面白いことに義政の弟であり養子でもある義視の子である義稙がなります。
実は、これには、日野富子の意向がからんでいるようです。
歴史上「日野富子」は悪女で有名ですが、影で政治に介入してくるんですね。
DVDや本もあるので、日野富子にスポットを当てて注目して見るの面白いと思いますよ。
機会があれば、特集を組んでやるのもいいですね。読者の方の要望があれば、やりたいと思います。

これで、1467年より11年間続いて長い戦争は一様終わったのですが、
これからは、いわゆる「戦国時代」に入っていきます。

「応仁の乱」により、勝敗はうやむやになりましたが、
国のあり様が大きく変わってしまいました。
将軍と幕府の権威が失墜しました。これが一番大きな変化といえるでしょう。
そして、戦争は全国で及びましたので、守護大名の力が衰え、
その結果、守護代や国人といわれる人たちの力が増していきます。
(もちろん、国つまり地方や領地によって状況は様々ですが)

守護代というのは、守護大名というお殿様の留守中に、代理としてお殿様の代わりをする人のことをいいます。
国人というのは、お殿様に仕える各地方の武士集団のことをいいます。

いわゆる「戦国時代」に活躍した「戦国大名」には、
守護代や国人出身の人が多くいます。
たとえば、守護代出身は、有名なところでは、織田信長、上杉謙信(長尾景虎)など。
国人出身は、毛利元就、徳川家康、伊達政宗など。
けっこう聞いたことのある名前多くないですか。
これが、よく聞く「下剋上」ってやつですよ。

実力のある者は、上の者に取って変わることが流行りだしたのです。
そして、それが普通に許される時代がやってきたのです。
江戸時代ほどではありませんが、それまでは、身分という壁があったので、
実力があっても、下の者は上の者を押しのけてまで、のし上がるということは許されませんでした。
それが、可能になったのです。
織田信長は、殿様どころではありません、守護代から戦国大名となり、さらに、日本全国のトップ
になったのです。すごくないですか。
それも、ここで挙げたような強敵たちがいたのにですよ。

もちろん、守護大名から戦国大名になった人もいます。
あの有名な武田信玄や今川義元などがそうです。
この二人は、当時2大巨頭でした。怪物的存在といってもいいでしょう。
しかし、二人とも天下は取れませんでした。

なぜだと思います?
不思議でしょう?

実は、歴史って面白くないですか?


このあたりのことを含めて、次回話したいと思います。





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2014年の大河ドラマ主人公黒田官兵衛(/岡田准一) ~時代背景-応仁の乱前半~ [黒田官兵衛]

はい、早速ですが、昨日の続き「応仁の乱」の話に入っていきたいと思います。

3代将軍足利義満の時代に、将軍家・幕府は絶大な権力を持ち、国を支配し安定しましたが、
6代将軍義教が暗殺されてから、ちょっと雲行きが怪しくなりました。

そして、8代将軍義政、あの有名な日野富子さんの旦那さんですね。
長い間二人の間には、跡継ぎが生まれず、義政の弟義視を養子にして跡継ぎにしようとしました。
義政はその弟義視に「男子が生まれても、跡継ぎにせず、仏門に入れる」と約束しました。

しかし、実際に男子が生まれると、日野富子は自分の子供を跡継ぎにしようとします。
まあ、母親の子供を思う気持ちはよく分かりますが。
国の問題に発展してしまうとなるとなにかやりきれない感じがしますね。

これが、日本全国を巻き込み、京都を焼野原にしてしまった「応仁の乱」の発端となってしまいます。

この時代の3代実力者が管領の「細川勝元」と四職の「山名宗全」が2大勢力になっていた。

管領とは、元々は足利氏の執事といって今でいう総理大臣筆頭秘書・大統領筆頭補佐官というところでしょうか。
この時代には、管領という将軍を補佐する鎌倉時代の執権のような役職である。
3管領である細川氏・畠山氏・斯波氏が交代で担当する。

四職とは、山名氏・赤松氏・一色氏・京極氏のことをいい、軍事・警察を任される侍所の長官を交代で担当する。

そして、3管領と四職が宿老会議という将軍の最高諮問機関を構成するようになり、実質上国を動かす最高機関になる。
その中でも、細川氏の棟梁「細川勝元」と山名氏の棟梁「山名宗全」が権力をもつことになる。
ただ、この二人実は、婿と舅の関係にあるんですよ。勝元は宗全の娘さんと結婚したんです。
面白いですね。まあ、権力やお金を持つと、今でもありますよね。
いつの時代も同じなのでしょうか。昔も今も人間の本質は同じなんですね。

話を戻しますと、「細川勝元」東軍 対 「山名宗全」西軍 で戦争をします。
目的や利害は、各々それぞれなんですが、主に、将軍の跡継ぎ問題・権力争い・領土拡大・お家騒動などなど。
もちろん、大義名分は将軍後継者の正当性です。
東軍の細川氏は、現将軍の実子である「義尚」を、
西軍の山名氏は、現将軍の養子であり、元々跡継ぎとされていた「義視」を旗頭とします。

この戦争、細川氏と山名氏は、お互い負けられないので味方を増やそうとします。
その結果、国中の守護大名やその配下の人々を巻き込むことになるのです。

この戦争の結果はどうなるか?


それは、ちょっと長くなってきたので、次回のつづきとさせて頂きます。





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