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2014年の大河ドラマ主人公黒田官兵衛(/岡田准一) ~時代背景-幕府の始まり~ [黒田官兵衛]

とうとう2014年1月5日放送開始ですね。
すごい楽しみですね。

今日は、黒田官兵衛が活躍した時代に至るまでの背景というか、
流れを話したいと思います。

現在、学生さんであったり、社会人の方であったりすると思います。
学校の歴史の授業や受験勉強で、鎌倉幕府・室町幕府・江戸幕府などと
習ったと思いますが、現在でいういわゆる総理大臣をリーダーとする各省庁の大臣で構成する
日本政府に当たります。総理大臣は、天皇から任命されますが、この幕府においては、
征夷大将軍いわゆる将軍が、総理大臣に当たります。そして、この時代においても、
将軍は、天皇によって任命・委託されるのです。つまり、実質上国のトップは、征夷大将軍(将軍)です。

元々、こういう征夷大将軍(将軍)が政治するしくみは、学校の教科書でも出てきたと思いますが、
源氏の筆頭である源頼朝という人が、征夷大将軍(将軍)に任命され、鎌倉幕府という政府を初めて開きました。
現代では、自民党の党首が政府のトップである総理大臣になっていますよね。

それまでは、天皇が自ら政治をするしくみが取られていました。
この辺りのことは、ドラマの背景という本筋からは、かなり外れてしまうので、
もし興味がある人がいらっっしゃるようでしたら、別の機会にお話しさせてもらおうと思います。

さて、武士のトップである将軍が政治するしくみが、西暦1192年に鎌倉幕府より始まりました。
いわゆる学校で習った「いい国作ろう鎌倉幕府」というあれですね。
しかし、源氏による政治も3代で終わってしまいます。

では、その後、鎌倉幕府も終わってしまったのかというと、そうはなりませんでした。


(ちなみに、黒田官兵衛が生きた時代は、鎌倉幕府の次の時代の、室町幕府という時代になります。)


この続きは、次回にお話ししたいと思います。




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